こんばんは。YuuuuKiです。
【脱出ワールドの作り方】第20回は【ミニゲーム】についてです。
↓【脱出ワールドの作り方】って何?という方はこちらの記事参照。↓
脱出ワールドでは「アスレチック」要素が含まれている場合も多いです。
でも、アスレチックって必要なんでしょうか?
解説
脱出ワールドにおけるアスレチックには良い点と悪い点があります。
それぞれ考慮した上で、必要性を判断するべきでしょう。
良い点:アクセントになる
プレイ中、プレイヤーにモチベーションを保ってもらうことは中々難しいです。
油断すると頭を使う謎解きや単調な要素ばかりになり、プレイヤーを退屈させてしまいます。
そんな時、アスレチックは良いアクセントになると思います。
悪い点:プレイヤースキルが必要
考察やひらめき次第で何とかなる謎解きと違い、アスレチックができるかどうかはプレイヤースキルに大きく依存します。
スキルが高くなくても、繰り返し挑戦することでできる可能性はありますが、以前にこちらの記事で書いたように、同じ作業の繰り返しはめんどくさいと感じる要因です。
苦痛に感じる人も少なくないように思います。
そのため、「アスレチックをクリアしないと次に進めない」といったことは避けるべきだと思います。
私の脱出ワールドでは、これらを考慮した上でアスレチックを取り入れています。
では、過去に配布したワールド「恋したナースは行方不明」「豪華客船からの招待状」を例にご紹介します。
既にプレイしたことがある方、ネタバレOKという方はお進みください。
実例
ネタバレ注意
「恋したナースは行方不明」では病院の施設の一つであるリハビリステーションにアスレチックを取り入れてみました。
このアスレチックはクリアすることが必須ではありません。
ただし、クリアするとお金を貰うことができます。
お金を使うと武器を買うことができ、後の戦闘を有利に進めることができます。
一方、「豪華客船からの招待状」ではストーリーで使うアイテムを手に入れるために、アスレチックが必須になっています。
ただし、ワールド内のどこかに落ちている「お助けボタン」を使えば、中間地点やゴールに直接テレポートできる救済措置を用意しています。
このように「やらなくてもいいけどやると得をする」「やらないといけないけど救済措置がある」仕様にすることで、アスレチックが得意な人も苦手な人も楽しむことができると思います。
まとめ
今回はアスレチックについて書きました。
ご紹介した点を踏まえ、アスレチックの必要性を今一度考えてみてください。
以上、読んでいただきありがとうございました。