YuuuuKiのマイクラ日記

マイクラ配布ワールド制作のこと中心にのんびり書いていきます!

ヒントを用意しよう!【脱出ワールドの作り方】【謎解き】

こんばんは。YuuuuKiです。

 

【脱出ワールドの作り方】第29回は【謎解き】についてです。

↓【脱出ワールドの作り方】って何?という方はこちらの記事参照。↓

yuuuuki.hateblo.jp

プレイヤーが謎を解けずに困ってしまう場合を想定し、ヒントを用意しておくと親切です。

今回はヒントの出し方について、私が意識しているポイントをご紹介します。

解説

プレイヤーの判断で見られること

どれだけ悩んでもヒントを見たくない人もいるかと思います。

ボタンを押すとヒントが表示されるといったように、プレイヤーの判断で見られるようにしておくと良いと思います。

 

手軽に見られること

ヒントを配布ページなどに記載した場合、実況配信をしている方やスマホでプレイしている方は、ブラウザアプリに移動することを面倒に感じるかもしれません。

なるべく手軽にアクセスできるように、ワールド内で見られる方が良いかと思います。

 

答えに近付くこと

ヒントを出しても「それはもう知ってる!」「ヒントになってない!」と言われる場合があります。

例えば、「パンはパンでも食べられないパンはなんだ?」というなぞなぞに対して「食べ物のパンではありませんよ。」というヒントを出すような感じです。

食べられないと書いているのだから、そんなことは読んだだけでわかります。答えに一歩も近付きません。

「食べ物以外でもパンが付くものはありますよね?」というヒントであれば、「食べ物」という縛りから離れ、答えに近付くことができます。

プレイヤーがどこで何に困りそうかを把握し、そこから一歩進むヒントにすることが大切です。

 

答えではないこと

ヒントは答えになりそうでならない範囲にとどめ、考える余地を残しておくことが大切です。

ただし、あまり慎重になってしまうと、答えに近付かないヒントになってしまいます。

答えから遠い~近いヒントを複数用意し、段階的に見られるようにするのもオススメです。

 

 

では、私が過去に配布したワールド「かくれんぼ村からの脱出」から具体例を示します。

既にプレイしたことがある方、ネタバレOKという方はお進みください。

youtu.be

実例

ネタバレ注意

「かくれんぼ村からの脱出」では「謎解き」と「かくれんぼ」のヒントを用意しています。

どちらもプレイヤーの判断で、ワールド内で手軽に見られることを意識しています。

 

「謎解き」の場合は商店でヒント本を購入できます。

謎解きヒント本

「かくれんぼ」の場合はヒント部屋を用意しています。

ヒント部屋。1つのボタンを押すと1人の村人が隠れている場所のヒントが表示される。

本は持ち運べるので便利ですが、ページをめくる時に他のヒントが見えてしまいます。

一方で、別冊にすると量が増えてしまいます。

かくれんぼでは他のヒントが見えることを避けたく、数も多いので、本ではなくボタンを押してヒントを表示する形式にしました。

 

 

ちなみに、今作では「答えに近付かない」ヒントを出してしまっていました。

とある隠れ場所のヒントに次のように書いていました。

 

「木の上に登って探しましょう。」

 

かくれんぼがテーマである以上、プレイヤーも誰か木に隠れているのではないかとは思っているはずです。

しかし、木はワールドの中にたくさん存在します。

そこから答えに近付くには、せめて「どの木なのか?」という情報を伝えなければなりませんでした。

アップデートで下記のように修正しています。

 

「役場周辺の木の葉っぱの中を探しましょう。」

 

まとめ

今回はヒントについての話でした。

特に「答えに近付くこと」と「答えではないこと」はバランスをとるのが難しいと思います。

プレイヤー目線で考えるようにしましょう。

 

以上、読んでいただきありがとうございました。