こんばんは。YuuuuKiです。
【脱出ワールドの作り方】の第2回は【謎解き】についてです。
↓【脱出ワールドの作り方】って何?という方はこちらの記事参照。↓
脱出ワールドと言えば謎解きですね。
私が謎を作るときは「テーマや舞台に合っているか?」ということをよく考えます。
解説
例えば、古代遺跡が舞台の脱出ワールドを作ることを考えます。
もし、そのワールドに出てくる謎がまったく古代遺跡らしさのないものだったらどうでしょうか?
例えば、遺跡を進んだ先、壁にこんな謎が書かれていたとします。
答えは「まいくら」です。
PCの日本語キーボードの「N」「T」「Y」に書かれている平仮名を順に読むと「み」「か」「ん」となります。
同様に「J」「E」「H」「O」に書かれている平仮名は「ま」「い」「く」「ら」です。
なんで遺跡でキーボードの謎が出てくるんじゃーいって感じですね。
雰囲気が壊れてしまいます。
遺跡であれば、古代文字を解読するとか、怪しげな古代像を使うとか、そういった謎が合うと思います。
そうは言っても、ただでさえ謎を考えるのは大変なのに、テーマに合わせるなんて……かなり難しい。
私もこう書いておきながら過去のワールドでは実践できていなかったかもしれません。
今後もテーマに合わせることを意識しながら謎を作っていきます。
では、私が過去に配布したワールド「太古の石に連れられて~迷宮編~」を例に、もう少し具体的に解説します。
既にプレイしたことがある方、ネタバレOKという方はお進みください。
実例
ネタバレ注意
「太古の石に連れられて~迷宮編~」は無人島の地下にある迷宮が舞台です。
迷宮らしい怪しげな装置やアイテムを使った謎解きを取り入れています。
文章もちょっと古めかしく書くことを意識しました。
また、謎解きには直接関係ありませんが、仕掛けや罠も迷宮探索を盛り上げるために使っています。
ちなみに、干支を使った謎が出てくるのですが、干支は迷宮らしいかどうかと言えば微妙ですね…
まとめ
今回はテーマに合わせた謎を作ることについて書きました。
なかなか難しいですが、プレイ時の没入感を高めるためにも大切なことだと思います。
以上、読んでいただきありがとうございました。