こんばんは。YuuuuKiです。
【脱出ワールドの作り方】第38回のカテゴリは【コマンド】です。
↓【脱出ワールドの作り方】って何?という方はこちらの記事参照。↓
脱出ワールドを作ってみたいけどコマンドがわからない...という方は多いかと思います。
今回は私なりのコマンド勉強法をお伝えしたいと思います。
解説
STEP1 やりたいことを決める
コマンドを勉強するといっても、コマンドの一覧を見ながら1個ずつ覚えるようなやり方はオススメしません。
よほどやる気があって地道にコツコツ努力できる方を除き、ほとんどの方はすぐに飽きてしまうでしょう。
まずは何をやりたいか目標を決めることで、モチベーションも上がります。
「チャット欄に文字を表示したい」「ブロックを設置したい」などなど何でもよいです。
やりたいことが複雑な場合は、いくつかのステップに分解してみてください、
例えば、やりたいことが「ボタンを押すたびに特定の座標に設置されたコンクリートの色が変化し、特定の色になったら扉が開く」である場合、
といったように分解できます。
STEP2 WEBで検索する
やりたいことが決まったらGoogleなど検索エンジンを使って検索します。
先ほどの例で「ボタンを押すとコンクリートが設置される」コマンドを知りたい場合は「マイクラ 統合版 コマンド ブロック 設置」といったキーワードで検索してみましょう。
設置したいのは「コンクリート」ですが、より広く「ブロック」としています。
あまり範囲を限定しすぎると一般的な情報が出てこない可能性があるためです。
また、統合版とJAVA版でコマンドが異なることがあるのでキーワードに含めています。
実際に検索した結果は下記の通りです。
一番上に参考になりそうな情報が出てきてますね。
「ブロックID」というものが必要とわかるので、次は「マイクラ 統合版 コンクリート ブロックID」と検索すればよさそうです。
一方で「マイクラ 統合版 コマンド コンクリート 設置」で検索した結果は下記の通りです。
先ほどとは違って、知りたい情報から少し遠い結果が出てきました。
このように、上手に検索するためにはキーワードを工夫する必要があります。
もちろん必ずしも一番上に求める情報が表示されるわけはないので、スクロールして下の方や次のページも見てみましょう。
2、3ページ見ても参考になりそうにない場合は、キーワードを変えて検索してみてください。
WEB上にはありとあらゆる情報があふれています。
私たち一般人が知りたがる情報、思いつくような疑問は、たいてい誰かが載せてくれています。
検索しても見つからない場合、検索の仕方が悪いことがほとんどだと思います。
WEBを検索する能力は様々な場面で役に立つので、この機会に慣れておきましょう。
ちなみに、私はGoogle以外に「X(旧Twitter)」や「YouTube」で検索することも多いです。
Xはマニアックな情報をつぶやいている方々が多くいるのでオススメです。
STEP3 マイクラ内で実行する
検索して目的に合いそうなコマンドが見つかったら、マイクラ内で実際に使ってみましょう。
うまく動作しない場合、原因として多いのは「コマンドの入力ミス」「マイクラのバージョン違い」「統合版かJAVA版の違い」あたりでしょう。
特に入力ミスには気を付けてください。(setblockをsetblookと書いていたとか...)
また、コマンドが間違っている場合に出るエラーメッセージも参考にしてください。
どんなに見直しても動作しない場合(executeなど複雑なコマンドでありがちだと思います)、詳しい人に質問しないと無理かもと思うかもしれませんが、その前にやっぱりWEB検索が大切です。
同じように動作しなくて困ってる先人たちが、「Yahoo知恵袋」などで質問しているはずです。
ありがたく参考にしましょう。
以上、STEP1~3を繰り返せば、だんだんコマンドに詳しくなっていくと思います。
少なくとも私はそうでした。
一方で、こういった勉強法は情報のつまみ食い的な形になり、得られる情報が偏る可能性があることは注意しなければなりません。
自分がやりたいと思わなかったために、重要なコマンドを知ることができず損をするかもしれません。
ある程度コマンドに慣れてきたら、コマンド一覧が載っているサイトも眺めてみると良いでしょう。
まとめ
今回はコマンドの勉強法について書きました。
自分で情報を探すことに慣れると、人に聞くよりも早く知りたいことを知れるようになります。
以上、読んでいただきありがとうございました。
おまけ
少し特殊ですが、WEBで検索する以外の方法を2つ紹介します。
他の人のワールドを覗く
脱出ワールドをプレイしていると「これってどんなコマンドを使ってるんだろう?」と思うことがあるかもしれません。
そんな時はクリエイティブモードに変更して、コマンド部屋を覗かせてもらうのも一つの方法です。
ただし、コマンドを覗くことを禁止している制作者もいるので注意が必要です。
なお、私のワールドはいくら覗いていただいても問題ありません!
AIに聞く
chatGPTに代表される生成AIも、ある程度はコマンドの質問に答えてくれます。
ただし、統合版のコマンドを尋ねているのにJAVA版のコマンドを回答してきたり、ハルシネーション(AIが嘘をつく)が起きたり、まだまだ使うには注意が必要です。
AIが回答した内容をもとにWEBで検索するなどして精査する必要があるでしょう。