こんばんは。YuuuuKiです。
先日リリースした「恋したナースは行方不明」はプレイしていただけたでしょうか。
まだの方はぜひこちらからどうぞ!
今回は裏話として、作中で語り切れなかった小ネタや伏線について書いてみます。
クリア後に読んでみてください。
!ネタバレ注意!
幽霊がトイレにいた理由
幽霊の豚山との最初の出会いは「女子トイレ」でした。
なぜそんなところにいたのか?
豚山曰く、「探していたナースは女性なので、トイレで待ち伏せしていたら来ると思った。」とのことです。
別に個室の中で待ってなくても…
高橋先生の口が滑った?
行方不明の河合 有麗(かわい あれい)ナースを探して、眼科の高橋先生に話を聞いたとき、高橋先生がこんなことを言います。
「あぁ、あれ…河合さんか…実は僕も1週間くらい連絡が取れてなくてね…心配だよ…」
「あれ…」とありますが、これは河合さんのことを「あれい」と下の名前で呼びかけてしまったようです。
ストーリー終盤で高橋先生と河合さんは親密な関係であることが明らかになりますが、その伏線です。
薬品管理室のずさんな管理
ストーリー終盤で、白井さんに弱体化のポーションが大量投与された医療ミスが発覚しますが、これも伏線があります。
薬品管理室に行くと、弱体化のポーションの保管場所にある箱だけ異常に少なくなっています。
また、河合さんによれば、薬品管理室のスタッフは弱体化のポーションが異常に減っていることに気づいていないようでした。
スタッフに話しかけると、この通り居眠りしています。
おそらくまともな管理体制ではなかったんでしょう。
MRIの謎解き
今作のラストの謎解きは「MRIに鉄剣を投げて非常停止し、液体ヘリウムを放出して、サーバルームの警備員を倒す」ことでした。
MRIを非常停止した場合、内部の液体ヘリウムが急激に気化しますが、この現象を「クエンチ」と言います。
YouTubeに動画がありましたので引用します。
このクエンチですが「劇場版 名探偵コナン 緋色の弾丸」でも扱われていました。
コナンを見た方は、この謎もすぐに気づいたかもしれませんね。
というか、搬入したてのMRIを破壊するなんて今作の主人公は中々ヤバいですね…
主人公が幽霊を見ることができる理由
※前作「境界の夜祭」のネタバレを含みます。
これは作中で言及しなかった設定ですが、今作の主人公が幽霊を見ることができるのは「前作で訪れた「境界」で食べ物を食べたから」です。
黄泉の国(死後の世界)で食べ物を食べると現世に戻れなくなる「黄泉竈食ひ(よもつへぐい)」という言葉がありますが、それを参考に考えた設定です。
本当は今作の最後で退魔師がこのことを主人公に伝える予定でしたが、話が若干複雑になること、前作をプレイしていないとプレイヤーが共感しにくいことなどから、無くしました。
前作で食べ物を食べないと解けない謎解きを入れたのも、この設定のためだったんですけどね…
ちなみに、時間とともにこの能力?は薄れていく設定なので、主人公が今後幽霊を見ることは少なくなっていくでしょう。
以上、「恋したナースは行方不明」の裏話でした。
伏線については、プレイ中に気付いた方はいたでしょうか?
他にもいろいろ小ネタを入れた気がしますが、今回はこのくらいで…
では、読んでいただきありがとうございました。