こんばんは。YuuuuKiです。
【脱出ワールドの作り方】第33回は【企画・設計】についてです。
↓【脱出ワールドの作り方】って何?という方はこちらの記事参照。↓
謎を解いた時、ボタンを押した時などに「ちょっとした演出」を入れることで、わかりやすさや達成感、ワクワク感を向上させることができます。
解説
いくつか「ちょっとした演出」の例をご紹介します。
音を使う
謎を解いた時に音を鳴らします。
シンプルですが、手軽にわかりやすさと達成感を向上できます。
ちなみに、私はレベルアップ音(random.levelup)をよく使います。
ワールドの雰囲気に合わせて選びましょう。
パーティクルを使う
ボタンやチェストなど何かが出現する時には、パーティクルがあると視認性が向上します。
パーティクルとは下記のようなものです。
詳細はparticleコマンドについて調べてみてください。
ここではminecraft:critical_hit_emitterという種類のパーティクルを使っています。
徐々に変化させる
通路をふさいでいた障害物などを消すとき、1回で消してしまうよりは徐々に変化する演出を入れたほうが、ワクワク感を向上できると思います。
例えば、下記のような柵が開く演出です。
カメラワークを工夫する
統合版では最近のアップデートでcameraコマンドが追加されました。
視点を自由に動かすことができる非常に演出に便利なコマンドです。
私のワールドでは主にタイトルコールの時に使っています。
他にも、謎を解いた時に変化が起きた場所へ視点を移動したり、周囲を見渡したり、様々な場面で活用できると思います。
少しコマンドは複雑ですが、ぜひ使ってみてください。
まとめ
今回は「ちょっとした演出」について説明しました。
演出は工夫しようとすればいくらでもできますが、過度な演出は逆効果になってしまうこともありますし、制作の負担も増えます。
まずは「ちょっとした」ところから始めてみましょう。
以上、読んでいただきありがとうございました。