こんばんは。YuuuuKiです。
先日、人生初の東京ゲームショウに行ってきました!
今回はそのレポートを書きたいと思います。
東京ゲームショウとは、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の主催によって年に一度開催される、コンピュータゲームをはじめとするコンピューターエンタテイメントの総合展示会です。(Wikipediaより)
今年は9/21~24の4日間開催され、最初の2日間は主にビジネス関係者向けのビジネスデイ、後半2日間は一般公開日でした。
今回参加したのはビジネスデイです。
私はゲーム関係の仕事をしているわけではないのですが、「ゲーミフィケーション」(ゲームの要素をゲーム以外の分野に取り入れる手法)について考えることを目的に参加させていただきました。
一応勤務している企業についての事前審査がありましたが、広い意味ではゲーム関連企業ということもあり、問題なくチケットを購入できました。
会場は千葉県の「幕張メッセ」です。
当日の受付を済ませ、中に入ると広大なエリアに数々の展示が…!
ワクワクするのはもちろんですが、同時に思ったのは…
暑い…!暑すぎる…!
幕張メッセってこんな暑いのか!?とんでもない施設だな!と思いましたが、なんと空調の設定に問題があったようです…
(ニュースにもなっていました…)
というわけで、何とか暑さに耐えながら色々な展示を見てきました。
まず最初に向かったのは、基調講演。
「ゲームが動く、世界が変わる。」をテーマにSteamの運営会社であるValve Corporationやカプコン、バンダイナムコの方のお話でした。
PCはハードの世代交代という概念が無い(PCを変えても過去のゲームを問題なく遊べる)という話が印象的でしたね。
世代交代が無いので、最新のハードを買う余裕がない途上国ではPCゲームが人気だそうです。
講演はアーカイブも残っているので気になった方はどうぞ。
講演の後はブースを見て回りました。
コナミやカプコンのような有名企業はやっぱりブースも大きいです。
僕の好きな原神(HoYoverse)もありました。
ちゃっかり配っていた手提げ袋をゲット。
出展しているのはゲーム企業だけではありません。
例えば、ニトリのブースがありました。
めっちゃオシャレですが、コーヒーこぼしたら終わりそう…
また、ビジネスデイには「ビジネスソリューションコーナー」というものがあり、各企業がゲームで使われる技術を中心に展示しています。
やはりビジネスということもあり、どの企業の方も熱心に説明してくださいます。
自分も仕事に活かせることはないかと色々話を聞いてました。
例えば、こちらはゲームテストの自動化を行っている企業です。
マイクラの脱出ワールドを作っていても思うのですが、ゲームのテストは非常に手間のかかる作業です。
特にオープンワールド形式のゲームや写真のようなリズムゲームだと、人の手で全ての動作をチェックするのは限界があるでしょうから、こんな感じで自動でテストできると便利ですね。
テストっていろんな分野で行われていると思いますが、「自動化」はゲーム分野以外でも有効な方法だと思います。
最後に行ったのは「インディーゲームコーナー」。
少人数のチームや個人で開発されたゲームが出展されているコーナーです。
見切れないほどたくさんのゲームが展示されており、ゲーム制作は誰でもチャレンジできるものなんだなと改めて実感しました。
面白かったものを一つ紹介します。「RETRO GADGETS」というゲームです。
画面上にゲームを作ることができるゲームなんですが…
なんと基盤にCPUなどハード部品を組み込むところから作れます!
下記のようなボンバーマン風のゲームなど何でも自由自在に作ることができます。
写真を撮り忘れましたが、マイクラを再現したサンプルゲームもありました。
ということは、ゲーム(RETRO GADGETS)の中に作ったゲーム(マイクラ)の中でゲーム(脱出ワールド)を作ることもできますね…すごい…
こちら既に発売されているようなので、気になった方はプレイできますよ。
以上、他にも色々見たり、新作ゲームを体験したんですが、長くなるのでここまで。
とっても楽しいイベントでした!
ビジネス面で言うと、ゲームには直接関係ない企業や、これまで違う分野に取り組んでいたけどゲーム業界に新規参入したという企業も結構あり、ゲームというものがその枠を超えて様々な分野に広がりつつあることを実感できました。
また、インディーゲームを見ているとマイクラのワールド制作のモチベーションも上がりました!
東京ゲームショウは来年以降も開催されます。
皆さんも機会があればぜひ行ってみてくださいね!
では、読んでいただきありがとうございました。
おまけ
日本ゲーム大賞の授賞式も見学しました。桜井さんを生で見ることができて感激…