こんにちは!YuuuuKiです。
今日も「配布ワールド作成で役立つコマンド」の紹介です。
登場人物との会話に使えるコマンドです。
僕のこれまでの配布ワールドでは、登場人物と会話する場面が多くありました。
会話を表示するのは簡単なコマンドなので、まず紹介します。
<コマンド>
say <表示したい文章>
例えば下の画像のような感じです。
ちなみに、コマンドブロック設定画面の左上のところに人物名を入れておくと、コマンド実行したときに
[人物名] 文章
のように表示されるので、会話文だと分かりやすくなります。
そして、それぞれ文章を書いたコマンドブロックを表示したい順番にこんな感じで連結させましょう。
ちなみに、この例ではレッドストーンブロックが設置されると、コマンドブロックが順番に実行されていくように設定しています。
<コマンドブロックの設定(参考)>
最初のブロック
ブロックの種類:衝撃
条件 :無条件
2個目以降のブロック
ブロックの種類:チェーン
条件 :条件付き
レッドストーン:常にアクティブ
ここで注意なのが、ただ連結させただけだと、一気に文章が表示されてしまうことです。
会話文として読みやすくするために、一文ごとに少し時間をあけて表示するには、コマンドブロックの「ティックの遅延」を設定する必要があります。
初期値は0ですが、ここに入れたティック数だけコマンドの実行が遅延します。
1ティック=0.05秒
なので、例えば、ティックの遅延のところに「60」と書くと、そのコマンドブロックの実行は3秒遅延します。
ここをうまく設定しないと、プレーヤーさんに「会話のスピードが速すぎて読めない!」とか「遅すぎてテンポが悪い」などと感じさせてしまいます。
以上、これらを設定して完成したのがこちら。
ボタンを押すとレッドストーンブロックが設置され、会話が始まるようにしています。
ちゃんと会話してるように見えますね。
ティックの遅延はめんどくさいですが、文章の長さに合わせてコマンドブロックごとに個別に設定していきましょう。
僕も自分の配布ワールドで会話文を使う際は、ティック数を変更しては確認を繰り返し、読みにくくならないように調整しています。
また、プレイ後のアンケート結果で、読みにくくなかったかを毎回質問しています。
回答してくださった方、とても参考になっています!
会話文の表示はコマンドは簡単ですが、いかに読みやすく表示するのかということがとても大事だと思います。
では、今日も読んでいただきありがとうございました(^^)/